もろもろの木はまたぶどうの木に言った、『きてわたしたちの王になってください』。
それで、ぶどうの木に、『どうか私たちを治めてください』と頼んだ。
木々は、ぶどうの木に頼んだ。 『それではあなたが女王になってください。』
しかしいちじくの木は彼らに言った、『わたしはどうしてわたしの甘味と、わたしの良い果実とを捨てて行って、もろもろの木を治めることができましょう』。
しかし、ぶどうの木は彼らに言った、『わたしはどうして神と人とを喜ばせるわたしのぶどう酒を捨てて行って、もろもろの木を治めることができましょう』。